~スポーツ&読書の秋~
 福岡県を拠点とするプロスポーツチームで活躍する選手やコーチ、監督が、青少年の皆さんへおすすめの本を紹介してくれました!

 スポーツに関する本はもちろん、小説やビジネス書、絵本やマンガなど、様々なジャンルの本を紹介してくれましたので、本を楽しむだけでなく、各チームへの応援もぜひ、よろしくお願いします!

 紹介チームはこちら!(50音順。クリックすると対象のチームの紹介文までジャンプします)
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アビスパ福岡 (サッカー)
九州電力キューデンヴォルテクス (ラグビー)
ギラヴァンツ北九州 (サッカー)
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福岡J・アンクラス (サッカー)
福岡ソフトバンクホークス (野球)
ボルクバレット北九州 (フットサル)
宗像サニックスブルース (ラグビー)
ライジングゼファーフクオカ (バスケット)
アビスパ福岡

長谷部監督画像
長谷部 茂利監督のおすすめ本は『致知』 致知出版社です!
※福岡県立図書館では、2016年5月号~2018年4月号のみ所蔵しています。
(おすすめポイント)
 これから輝いた人生を送るため人間力を高めてほしいです。
 この本は、人間力が高まる記事が満載です。



渡選手 画像※福岡県立図書館では、1~12巻及び外伝を所蔵しています。
(おすすめポイント)
 僕が本を読むきっかけとなった物語です。
 漫画でも何でもいいのですが、自分が見て楽しいと思ったものをまずは見始めて、そこから自分の見たいものを増やしていったら良いと思います。
 本を見ることによって本を見た分だけの視野が広がります。
 そして、悩みがある人は、思いがけない解決の切り口が本から得られます。
 本は、人生を豊かにします。


田邉選手 画像田邉 草民選手のおすすめ本は
(おすすめポイント)
 人生で大事なものを教えてくれるヒントがたくさんある本です。
 愛がいっぱいつまっている素晴らしい小説です。


アビーくん 画像田邉選手は、『スラムダンク』 井上 雄彦/著 集英社もおすすめしてくれました!
(※福岡県立図書館に所蔵はありません)
(おすすめポイント)
 最高の青春スポーツ漫画です。
 子供の頃に読んでいましたが、大人になっても時間がある時に読んでいます。
 主人公の桜木花道がバスケットボールを通して、仲間と一緒に成長していく姿に感動します。
 画力の凄さも印象的です!

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 アビスパ福岡
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赤間監督 画像赤間 勝監督のおすすめ本は『チーズはどこへ消えた?』
(おすすめポイント)
 物語に登場するのは2匹のネズミと2人の小人。
 チーズを探す冒険の中で、変わることの大切さを教えてくれます。
 今までのやり方を変えたり、新しいことにチャレンジするのは誰でも勇気がいること。
 「このままでも良いし」「でもチャレンジしたい」「怖い気持ちもある」そんな時に力をくれる一冊です。


松下 彰吾選手(クラブキャプテン、福岡高校出身)のおすすめ本は『バムとケロ』シリーズ
松下選手 写真
※福岡県立図書館では、写真の『そらのたび』『さむいあさ』『おかいもの』以外にも所蔵があります。また、大型絵本や英語版を併せて所蔵しているものもあります。
(おすすめポイント)
 一緒に暮らす仲良しのバム(犬)とケロちゃん(カエル)の楽しい生活の様子を描いた絵本です。
 きれいな絵とほっこりするお話、さらにシリーズを全部読むことでわかる作者の仕掛もあります。
 是非、全シリーズ読んでみてください!


中鶴 憲章選手(キャプテン、福岡高校出身)のおすすめ本は『心を整える。』
中鶴選手 画像(おすすめポイント)
 長谷部選手は、ベストなパフォーマンスを発揮するために「心を整える」ことを大切にしているそう。
 長谷部選手が「心を整える」ために行っていることを紹介しており、プロサッカー選手だけでなく、誰でも(スポーツをする人だけでなく)取り入れることができることばかりです。
 ぜひ、読んで試してみては?

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小林監督 画像小林 伸二監督のおすすめ本は『ベンゲル・ノート』
(おすすめポイント)
 サッカー指導者として大切にしている本です。
 アーセン・ベンゲル監督が名古屋グランパスの監督をされている時の内容になっていて、その理論やトレーニング方法など、重要なエッセンスが詰まっています。
 サッカー好きな方にはぜひおすすめしたい一冊。


村松 航太選手のおすすめ本は『夢をかなえるゾウ』 水野 敬也/[著] 飛鳥新社です!
村松選手 画像※福岡県立図書館では、1~4巻を所蔵しています。
(おすすめポイント)
 ただの文章の羅列ではなくて、会話や身近なエピソードが組み込まれていることもあって、どんな人にも読みやすいです。
 生きるうえで大切なことを学べるので、将来のことを考え始める中高生の皆さんにとっても有益な一冊だと思います。


永野 雄大選手のおすすめ本は『ウォーリーをさがせ!』
※上記資料は貸出できませんが、福岡県立図書館では、『新ウォーリーをさがせ!』『ウォーリーをさがせ!まちがいもさがせ!』など、貸出できるシリーズ作品も多数所蔵しています。
(おすすめポイント)
 皆さんもご存知の一冊かと思いますが、24歳になった今でも見つけると読んでしまうくらい気に入っています。
 集中力・注意力を養えますし、文章に疲れた人にとってもいいのではないかと思います。

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 ギラヴァンツ北九州
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チームロゴ磯野 稔監督のおすすめ本は『心を整える。』 長谷部 誠/著 幻冬舎です!
(おすすめポイント)
 この本を読んで、自分の心と向き合って、心の状態を整えることの大切さを理解しました。
 日々の生活のリズムや食事、睡眠、練習でなどで心が乱れたら自分で整える。
 そうすることによって、どんな試合でも、いかなる状況でも心乱さず、本番で力が発揮できるということを学べました。


来條 美穂コーチのおすすめ本は『野村克也の人生訓』 野村 克也/著 宝島社です!
ふっきょん 読書画像(おすすめポイント)
 野球を通じて生きていくうえで大事な言葉が紹介されています。
 「人間的成長なくして、技術的進歩なし」が一番印象に残っている言葉です。
 人間力は努力や意識次第で誰でも高めることができます。
 技術を磨く前に、人として当たり前のことを当たり前にできなければ進歩はしないということを学びました。

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 タカギ北九州ウォーターウェーブ
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河島 美絵監督のおすすめ本は『まんがでわかる7つの習慣』
河島監督 画像福岡県立図書館では、1~4巻、『まんがでわかる7つの習慣Plus』
『7つの習慣』『完訳7つの習慣』をそれぞれ所蔵しています。
(おすすめポイント)
 「7つの習慣」の原作本もありますが、まずは読みやすいマンガから見るのもオススメ!
 読むときの自分の置かれている状態で心に響くポイントが変わってきます。
 自分自身を見つめ直し、生きることの価値観を見直すきっかけにもなる素敵な本です。


加藤選手 画像※福岡県立図書館では、『キスまでの距離』から『夢のあとさき』まで、及び『蜂蜜色の瞳』から『ありふれた祈り』まで所蔵しています。
(おすすめポイント)
 とってもピュアな恋愛小説。
 「この先は?」と、常に次の展開が気になってしまいます。
 映像が浮かびやすく、作品の中にスッと入り込めるので、とても読みやすいです。
 ドキドキしながら、ぜひ読んでみてください。


朝山 美帆選手のおすすめ本は『20代で得た知見』 F/著 KADOKAWAです!
朝山選手 画像(おすすめポイント)
 この本は著者F本人が20代で経験し感じたことをもとに20代のうちに知っておくべきことなどは何かということを教えてくれる1冊です。
 その時の感情や年齢で捉え方が変わる面白い本だと思います。
 もしよかったら読んでみて下さい。


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 福岡J・アンクラス
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田村 研人選手のおすすめ本は『人は話し方が9割』 永松 茂久/著 すばる舎です!
(おすすめポイント)
田村選手 画像 私が今回ご紹介したい本は『人は話し方が9割』という、会話の本です。
 皆さんは、自分の中にある気持ちをお友達や、家族に上手く伝えられていますか??
 自分の想いを声にだして100%相手に伝えるのは、なかなか難しいですよね。
 でも安心してください。初めから話すのが上手い人なんていません。
 小さい頃、お箸が持てる様に練習したのと同様に『コミュニケーション能力も練習、意識をすれば上達する』という内容がこの本には書かれています。
 自分の想いを少しでも相手に多く伝える事が出来れば、人間関係も変わってくるかもしれません。
 普段の生活の中で、無意識に自分が発しているその言葉。意識して変えてみませんか?


(おすすめポイント)
花嶋選手 画像 私が今回ご紹介したい本は東野圭吾さんの『ナミヤ雑貨店の奇蹟』という小説です。
 物語は3人の若者が悪事を働き古い家に逃げ込むことからはじまります。
 そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店。
 その雑貨店を軸に繰り広げられるストーリーの中で東野圭吾さんならではの描写と様々な伏線回収があり、読み終えたあと爽快感がある小説でした。
 また5章あるストーリーすべてに味があってそれぞれの登場人物の心情なども咀嚼して読むとかなり楽しめました。是非読んでみてください。

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 ボルクバレット北九州
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松園 正隆監督のおすすめ本は『やり抜く力』
松園監督 画像(おすすめポイント)
 大きな成果を出した人の多くは、才能に恵まれていたわけではなく「やり抜く力」があったから。
 この本には「やり抜く力」の重要性について書かれていて、成功している人は当たり前のことを継続し続けることができる人、天才と言われている人たちも必ず努力し続けている、など、自分に目標ができたら達成するまでやり遂げる意志と実行力が大切であることが学べました。


盛田選手 画像盛田 気選手のおすすめ本は『ゲイルズバーグの春を愛す』
(おすすめポイント)
 由緒あるアメリカの街、ゲイルズバーグを舞台に不思議な変化や事件が起こる物語。
 この本は1980年に書かれたのですが、時代を感じることなく、本の世界に入り込んで楽しむことができます。
 SFやラブロマンスがあり、心が弾む短編集です。


山田 大生選手(福岡県出身、東海大学付属第五高校(現:東海大学付属福岡高校)出身)のおすすめ本は
山田選手 画像
(おすすめポイント)
 この本は、アラスカを旅する話で、大自然で起こる現象など、実際に起きたことが書かれています。
 たとえば、今、この瞬間にアラスカではオーロラが舞っている、など、それは当たり前のことですが、同じ時間でそんな世界があることもわかり、日々の暮らしに違った視点や考えを持つきっかけができました。


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 宗像サニックスブルース
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梅嵜 英毅ヘッドコーチのおすすめ本は
梅嵜ヘッドコーチ 画像(おすすめポイント)
 最初に松本さんの本を読んで、個人の頑張りや目標や夢を持って戦っていくその中に、辛いことや楽しいこと、目標を持つ大切さ、それに向かっていく個人の努力などがすごく感じられます。
 そして次に平尾さんの本には、チームとしてのリーダーの育て方や、コーチとしてのチームを作り上げるまでの戦いなどが描かれています。
 是非読んでみてください。


山本 充弘トレーナーのおすすめ本は『人生の勝算』 前田 裕二/著 幻冬舎です!
山本トレーナー 画像(おすすめポイント)
 “SHOWROOM”社長である前田裕二さんが、貧しかった幼い頃から現在に至るまでを紹介されており、特にお金を稼ぐために小学生の子がギター一本で始めた路上ライブのお話しは本当に衝撃を受けました。
 この本を読んで考え方、人生観が変わり色んな事で悩んだり落ち込んだりした時には勇気を与えてくれる涙もありの本となっております。
 是非読んでみて下さい。



菅 俊男選手のおすすめ本は『心を整える。』 長谷部 誠/著 幻冬舎です!
菅選手 写真(おすすめポイント)
 アスリートとして競技に打ち込む事はもちろんですが、オンとオフの切り替えや普段から常に良い準備をして行くことの大切さ、結果が出なかった時でも自分を信じてやるべき事をやる、などのプロ選手としての心構えなど、心を鍛えるのではなく「整える」ということが学べる1冊です。
 是非読んでみて下さい。


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