青少年コーナー おすすめの本

令和6年3月・4月「桜色の本」

投稿日時: 02/28 cadmin

春は出会いと別れの季節とよくいいますね。

みなさんは春と聞いて真っ先に思いつく物事はなんですか?
卒業、入学、お花見、花粉症も……。春といえばいろいろなものがありますが、桜を連想する人も多いのではないでしょうか。桜餅もおいしいですよね。
ということで、桜を連想させるような、表紙が桜色(ピンク色)の本を集めました。
普段は手に取らないような様々なジャンルの本を読んでみませんか。
素敵な本との出会いにつながりましたら幸いです。


最初に紹介するのはこちらの一冊。


『14歳からの「論語」』齋藤 孝/監修,ヤギ ワタル/漫画 SBクリエイティブ 2022

皆さんは論語と聞いてどんなイメージを持ちますか?『論語』と聞くと堅苦しいイメージを持つ人も多いかもしれません。こちらの1冊はわかりやすい解説と漫画で説明しているので楽しく読むことができます。悩むことが多い皆さんに響く言葉があるかもしれません。悩みのある方もそうでない方もぜひ手に取ってみてください。


次に紹介するのはこちら。


『イルカの不思議 2時間で生まれかわる皮膚?アゴが耳?驚きの能力に迫る!』村山 司/著 誠文堂新光社 2015

表紙のイルカが可愛らしいこちらの本は、イルカがどのような生き物なのか、その分類や種類、生態、体のつくりといった、イルカについての様々な情報がわかりやすく説明されています。この本では特に、コミュニケーション能力に注目し、どのように意思伝達を行っているのか、人とのコミュニケーションは可能になるのかなどを紹介しています。イルカが好きな方におすすめの1冊です。

 

最後に紹介するのはこちら。


『春は馬車に乗って』横光 利一/著,いとう あつき/絵 立東舎 2021

表紙のイラストの美しさに惹かれるこちらの本は、小説としても画集としても楽しめる人気シリーズ「乙女の本棚」の第19弾です。病にかかった妻を看病する夫の話で、作者である横光利一の体験をもとに執筆されたといわれています。すべてのページに素敵なイラストが描き下ろされており、眺めるだけでも楽しい1冊となっています。


今回紹介した本については、他の本と併せてこちらよりまとめてチェックできます。
(本館 別室)「桜色の本」


なお、本ホームページの「パーソナルサービス」では、資料のご予約ができます。ぜひ、ご利用ください。