青少年コーナー おすすめの本

令和4年5月「アイスクリームとスイーツ」

投稿日時: 2022/05/03 福岡県立図書館


汗ばむ日が増え、夏の訪れを少しずつ感じる季節になりましたね。

青少年担当(=本記事執筆者)は、頻繁に行っておりますが、
新しい年度にも少しずつ慣れてきた、そんな自分へのご褒美に
アイスクリームをはじめとした、ご褒美スイーツはいかがでしょうか?

実は、5月9日は『アイスクリームの日』
昭和39年(1964年)、東京アイスクリーム協会(当時)は、5月9日を「アイスクリームデー」と決め、以後、5月9日を「アイスクリームの日」として、毎年この日を中心に各地でイベントを行い、アイスクリームのPRを行っています。 
※「東京アイスクリーム協会」は、現在、「日本アイスクリーム協会」となっております。
(一般社団法人日本アイスクリーム協会ホームページ アイスクリームの日 より引用)(最終確認2022年4月23日)
※外部サイト…『日本アイスクリーム協会』

ちなみに日本アイスクリーム協会が発表した2021年版の「消費者調査(アイスクリーム白書)」では、最も人気のあるキング・オブ・スイーツ、
つまり1番人気のあるスイーツは「アイスクリーム」。
さらに人気フレーバー第1位は王道の「バニラ」となっております。

そこで今回の青少年コーナーではアイスクリームをはじめとした和洋様々なスイーツが登場する小説、
パティシエをはじめとしたスイーツに関する仕事にしたい!という方へ向けた本や、
アイスクリームをはじめとしたスイーツ作りに関する本を集めました。

甘いものが好きな方も、そうではない方も、本の世界でご褒美スイーツをお楽しみください!


まずご紹介するのは「アイスクリーム」をはじめとした、様々なスイーツが登場する一冊。



小学生のとき大好きだったおやつ、初めて作ったクッキー、今ハマっているスイーツ…。
30人の人気者たちが、自分だけの「おやつの記憶」を語るエッセイ・アンソロジー第2弾。
その中で掲載されている『<一斗缶>と<雪印>のアイスクリーム』は、映像化もされた小説『東京バンドワゴン』シリーズで知られる小路幸也さんの作品です。優しく思い出話をするような温かみのある文章と、なぜか自然と想像できてしまうアイスクリームの思い出話は短いながらも、ついアイスクリームを食べたくなってしまう作品です。


次にご紹介するのは、これからの季節にぴったり!
味良し!見た目良し!の映える、アイスクリームがのった、あの飲み物の一冊。


マジックアワーのクリームソーダ、夏色ミントのクリームソーダ…。ずっと眺めていたい、心ときめく35のクリームソーダの作り方を紹介します。
グラスや材料のこと、クリームソーダ会のひらき方などを綴ったコラムも掲載。

見た目もかわいらしい様々なクリームソーダの作り方が、掲載されています。しかし見た目だけではないのが、クリームソーダ!
アイスクリームの優しい甘さと、炭酸飲料のシュワッとはじける、あの組み合わせが魅力ですよね。
読みながらついつい、クリームソーダが飲みたくなってしまう一冊です。


最後にご紹介するのは、スイーツが好きでその「好き」を形にした著者の一作。


かわいいお菓子でまわりの人を笑顔にしたい! 誰もしたことがないことを、仕事にしたい! パティシエになる夢を叶えて、唯一無二のスイーツアーティストになったKUNIKAが、「好き」を仕事にする方法を伝える。

パティシエとして修業した後、スイーツアーティストとなった著者による、「好き」を叶えるたくさんの言葉がそっと背中を押してくれます。思わず、自分も「好き」なものに全力になりたい!と思える一冊です!


今回紹介した本については、他の本と併せてこちらよりまとめてチェックできます。
→(本館 別室)「アイスクリームとスイーツ」

 なお、本ホームページの「パーソナルサービス」では、資料のご予約ができます。ぜひ、ご利用ください。