投稿日時: 2023/10/03
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皆さんは旧暦の月の呼び名を知っていますか?
旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。1月が睦月、2月が如月、3月が弥生……と言った呼び方のことです。
学校の授業で習った人もいるのではないでしょうか。
今月10月は神無月。由来については諸説ありますが、昔は「無」を「の」の意味で使用していたので神の月の意味だと言われています。全国の神様が出雲大社に集まるため、各地の神様が留守で居なくなる月という説などもあるようです。
(参考:国立国会図書館 日本の暦「和風月名」2023.9.27)
と言うことで、今月は神様の本を集めました。
こちらの展示は、8/29~9/8の間、図書館実習をされた大学生考案の展示となります。
素敵な本との出会いにつながりましたら幸いです。
最初に紹介するのはこちらの一冊。
「神様お願い!!」そうお祈りしたくなることもあると思います。そんなときはいったいどの神様にお願いすれば良いのでしょうか。この本では神様たちを御利益ごとに紹介しています。部活での勝利や成績向上を神様に祈ってみませんか。
次に紹介するのはこちら。
日本の神話や昔話に登場するエキセントリックな女の子たちは、自由奔放に見えて理不尽な抑圧のなかで懸命に生きていました。そんな女の子たちが登場する神話や昔話を取り上げ、現代の女の子に当てはめて読み解いています。一度は名前を聞いた事があるであろう女の子たちが出てくる楽しい1冊です。
最後に紹介するのはこちら。
クトゥルフ神話の世界を舞台にしたホラーTRPGのルールブックです。探索者の創造、ダイス・ロール、戦闘、チェイス、正気度、魔術、クトゥルフ神話の神々とクリーチャーなどの各種ルールを解説しています。青少年担当も友人とTRPGで遊んでいます。信じられるのはダイスの女神様だけ!みなさんもこの本を確認しながら友人と遊んでみてください。
今回紹介した本については、他の本と併せてこちらよりまとめてチェックできます。
→(本館 別室)「神様の本」
なお、本ホームページの「パーソナルサービス」では、資料のご予約ができます。ぜひ、ご利用ください。