7月になり、いよいよ夏本番がやってきますね。
みなさん夏は好きですか?暑さが苦手な方も多いのではないでしょうか。
ただ、暑い夏だからこそ楽しめるものがありますよね。
そう、『海』です!
暑い時期に入る海は気持ちがよいですし、きれいな海だと眺めるだけでも癒されますよね。
ということで、今回は海の本(タイトルに海が入っている本や、海に関連する本)を集めました。
ぜひ、海を想像しながら読んでみてください。
最初に紹介するのはこちらの一冊。
『少女と少年と海の物語』 クリス・ヴィック/著 東京創元社 2021.5
激しい嵐で乗っていたヨットが転覆し、小さな手漕ぎボートで漂流していた少年ビルは、やはり嵐で遭難したらしいベルベル人の少女アーヤと出会います。極限状態のなか、アーヤが語る物語の力がビルの心を救い、互いに心を通わせますが、二人に刻々と死の危険が迫ってきます。イギリスの図書館協会から贈られる児童文学の賞「カーネギー賞」の最終候補にも選ばれた感動作です。
次に紹介するのはこちら。
ゲームディレクター、シナリオライターを務める著者が、ゲーム業界に入る前に執筆した作品で、「夏の呼吸」「雨傘」2作品が収録されています。「夏の呼吸」は神奈川県の海沿いを舞台に、少年の心の成長を夏の鮮やかな情景とともに紡ぐ物語となっています。ぜひ、夏に読んでいただきたい作品です。
最後に紹介するのはこちら(※この本は電子書籍です)。
『美しい貝殻-海辺で見つかる「小さな宝もの」ガイド- 電子版』 奥谷 喬司/監修 学研プラス 2018.10
世界中で見つかる貝殻のうち約270種が、色が美しい貝殻、形が奇妙な貝殻、希少で高価な貝殻などに分けて写真で紹介されています。この本で貝殻を覚えて海に行くと、普段とは違った楽しみ方ができるかもしれませんね。
今回紹介した本については、他の本と併せてこちらよりまとめてチェックできます。
→(本館 別室)「海の本」
なお、本ホームページの「パーソナルサービス」では、資料のご予約ができます。ぜひ、ご利用ください