青少年コーナー おすすめの本

令和7年9月・10月「芸術の本」

投稿日時: 08/15 cadmin

 

長い夏休みも終わり、9月になりましたね。
まだまだ暑い日が続くようですので、健康にはお気をつけください。

みなさま、秋といえば何をイメージしますか?
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋などが思いつくのではないでしょうか。

その中から今回は「芸術」にスポットを当て、芸術に関する本を集めました。
ぜひご覧ください。

 

 

最初に紹介するのはこちらの一冊。

『こじらせ美術館』 ナカムラ クニオ/著 ホーム社 2021.5

ゴッホ、ムンク、ピカソなど西洋美術の巨匠たちのエピソードを取り上げています。彼らの「こじらせた」性格や人間関係、失敗や苦悩がどのように創作に影響を与えたのかを知ることができます。イラスト、チャート図も多数収録されており、視覚的にも楽しめる一冊です。

 

次に紹介するのはこちら。

『歌舞伎の101演目解剖図鑑』 辻 和子/絵と文 エクスナレッジ 2020.4

イラストをふんだんに使って歌舞伎の演目世界を華やかに紹介する入門ガイドブックです。フルカラーイラストが多数掲載されており、名場面の雰囲気や登場人物の関係性をビジュアルでも把握できます。歌舞伎用語事典や歌舞伎役者家系図なども掲載されています。

 

最後に紹介するのはこちら。

『東京藝大仏さま研究室』 樹原 アンミツ/著 集英社 2020.10

舞台は東京藝術大学の仏像の保存について研究している通称「仏さま研究室」。そこで修士課程に取り組む4人の学生たちを中心に、模刻制作の苦悩、学び、成長、そして人間関係を描く青春ストーリーです。仏像や文化財修復などに興味がある方におすすめの一冊です。

 

今回紹介した本については、こちらよりまとめてチェックできます。
(本館 別室)「芸術の本」

なお、本ホームページの「パーソナルサービス」では、資料のご予約ができます。ぜひ、ご利用ください。

 

併せて電子書籍(Librari-E&TRC-DL)のおすすめ本を紹介します。

『21匹のネコがさっくり教えるアート史』 ニア・グールド/絵 上杉 隼人/訳  すばる舎リンケージ  2019.6
『黒板アート甲子園作品集』 日学株式会社/総監修 日東書院本社 2022.12
『海外名作映画と巡る世界の絶景』 インプレス編集部/編 インプレス 2019.3
『マンガでわかる歌舞伎』 漆澤 その子/監修 永田 ゆき/イラスト マンガでわかる歌舞伎編集部/編 誠文堂新光社 2024.3
『配色&デザインアイデア事典』 小林 礼奈/著 KADOKAWA 2023.2

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